海千山千の意味!由来は伝説の動物から!?類語や例文も紹介

龍

いきなりですが、あなたに質問です。


「あの人は、海千山千の人だから。」
この言いかたって、ほめてるんでしょうか、それともけなしているんでしょうか。


あなたは、どちらだと思いますか。


答えはこの記事の中にありますから、最後まで読んでみてくださいね^^
この四字熟語の意味を知らずに間違った使い方をすると、とんでもないことになるかも!


ということで今回は、「海千山千」の意味と由来。
そして、どんな伝説の動物と関係しているのかと、類語や例文も見ていきましょう。

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海千山千の意味と由来

海千山千という四字熟語を2つにわけてみましょう。
それは、「海千」と「山千」です。


海に千、山に千ってどういうことなんでしょうか。
それは、この四字熟語の由来に関係しているんです。


その由来は、意味をみたあとで紹介しています。


では、まずは意味からみていきましょう。

海千山千の意味

この四字熟語の意味は、こうなります。

海千山千の意味

人生で、いろんな経験を積んできて、世間の裏も表も知り尽くして、ずる賢いさまのこと。
または、そんな人のことを指す。


この四字熟語って、相手に対して使う時には、良い意味では使っていないんです。

「あの人は海千山千だから。」というのは、「あの人は、ずる賢い人だから、気をつけないと。」
という意味で使う会話になります。


なので、会話の相手が、人生の経験が豊富だからといって「いや~。社長は本当に海千山千ですね。」
なんて使ってしまったら、相手が怒っちゃうかもしれません。


だって、相手の社長に、あなたはずる賢い人ですねと言っているんですから。
まあ、なかには、ずる賢いと言われて、ニヤッと笑う、ユーモアのある方もおられるかもしれませんが。

海千山千の由来と動物



では、この四字熟語の由来は、どこからきているのでしょうか。
それは、古代中国の故事からきています。


その故事とは『海に千年、山に千年住み続けた蛇(へび)は、龍になる』というものです。
この故事の言葉を略して「海千山千」という四字熟語になりました。


しかし、山のヘビは海には住めませんし、ウミヘビは山に住めませんよね。
さらに、海と山あわせて、2,000年も生きるんですから、すごいへびです!


スーパー能力があるヘビが、あのすごい龍になるんです。
なので、私的には、もうちょっと、ほめ言葉にしてもいいんじゃないかと思います。


言葉の意味は時代の流れとともに変化しますから、そのうちにほめ言葉になるかもしれませんね。

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海千山千の類語

それでは、この四字熟語の類語をみていきましょう。
なかなかしたたかなという感じのことばになっていきます。

海千山千の類語

  • 怜悧狡猾(れいりこうかつ)・・・悪賢いこと
  • 海千河千・・いろんな経験を積み。ずる賢いこと
  • 老獪(ろうかい)・・・いろんな経験を積み。ずる賢いこと
  • 強か者(したたかもの)・・・一筋縄ではいかない人のこと
  • 老猾(ろうかつ)・・・いろんな経験を積み。ずる賢いこと


さすがに、海千山千の類語は、ずる賢いや、悪賢いなど、ほめる言葉ではないですね。



しかし、人生上手に生きていくには、多少は、ずる賢くないといけないのかどうなのか。
なかなか難しい問題ですね。

海千山千を使った例文

それでは、この四字熟語を使って例文をつくってみましょう。

海千山千を使った例文

  • 彼は経験豊富で海千山千な男だから、交渉するときは、あせらずにね。
  • 社長の値切り交渉には負けました。さすがに社長は海千山千ですな。
  • 正直者と思って信用していたら、うらぎられた!あんなに海千山千な男だったとは!


あなたも、人と交渉するまえには、相手が海千山千な人かどうか、確認していたほうがいいですよ。

後悔先に立たずですから。

まとめ

海千山千という四字熟語の意味は、いろんな経験を積んできて、世間の裏も表も知り尽くして、ずる賢いさまのことです。


海に千年、山に千年すんでいるヘビが、龍になるという中国の故事がその由来です。


相手に交渉などで、負けたときに、ちょっと相手をひにくって使ったりします。


しかし、海千山千をほめ言葉として使うのは、誤用ですから、ご注意を!


私は、ちょっと正直すぎるので、この海千山千には、あこがれというか、ちょっとうらやましさがあります。
もっと、器用に人生渡れたらと^^


あなたは、海千山千な人のこと、どう思いますか

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