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一年に一度の健康診断の問診でお医者さんからこう言われたことがあります。
「もっと野菜と青魚を積極的に食べなくちゃいけませんよ!」
でも、ここで3つの大きな疑問がわいてきたんです。
「野菜はわかるけど、青魚ってどんな種類の魚のことなんだ?」
「青魚ってアレルギーがでることがあるって聞いたことがあるけれど、どんな症状なんだ?」
そして、「カツオやマグロは好きだけど、青魚なのかな?」
あなたももしかして、こんな疑問をお持ちではないですか?
ということで今回は、青魚の種類を一覧で。
そして、そのなかにカツオやマグロは含まれるのかを紹介します。
さらに、青魚を食べたときに出る人もいる、アレルギーの症状もチェックしちゃいましょう。
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目次
青魚の種類の一覧
青魚の種類を一覧でみてみるまえに、どんな魚が青魚なのかを知っておきませんか?
このことを知っておけば、「この魚は青魚かな?」ということに悩まずにすみますよ。
青魚とは
サバやアジのように、背中が青くて、赤身の魚のことを青魚といいます。
青魚というのは、見た目や肉質などから言っている言葉で、魚の分類学でわけられたものではないんです。
そのなかでも、普通は青魚というのは、価格が安くて、大衆的な魚を指すことが多いようですね。
青魚の種類
青魚とはどんな魚のことを言うのかがわかったところで、青魚の種類をみていきますね。
ここで、紹介する青魚を知って入ば、まずは、大丈夫です。
見やすいように、一覧表にしてみましょう。
青魚の一覧表
青魚の種類 | 魚の名前 |
ニシン科 | ニシン |
イワシ | |
キビナゴ | |
サバ科 | サバ |
鰆(さわら) | |
タチウオ科 | 太刀魚(たちうお) |
アジ科 | アジ |
ブリ | |
サンマ科 | サンマ |
トビウオ科 | トビウオ |
あなたは、この表のなかの青魚、何種類食べたことがありますか。
私はなんといっても、キビナゴが大好きなんです。
営業で鹿児島から熊本の八代に行くときに、途中昼食を取るために、よくいっていた海岸沿いの店。
その店で食べる、キビナゴの刺身や炭火で焼きながら食べるキビナゴの美味しさといったら!
思い出しただけでも、また食べたくなってきました^^
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カツオやマグロは青魚なのか
カツオもマグロも背中が青くて赤身の魚です。
しかし、価格が安く、大衆的とはいえません。
「青魚とは、価格が安くて、大衆的な魚で、背中が青くて、赤身の魚のことをいいます。」
と「青魚とは」で紹介しましたよね。
さあ、ここで、あなたに質問です。
質問:「カツオやマグロは青魚なんでしょうか。違うんでしょうか。」
・
・
・
考え中
・
・
・
考え中
・
・
・
わたし:「さあ、では、お答えをどうぞ!」
あなた:「カツオもマグロも手ごろな価格で買える魚じゃないから、青魚じゃない!」
わたし:「ファイナルアンサー?」
あなた:「・・・ファイナルアンサー!」
わたし:「ごめんなさい!青魚でもいいし、青魚じゃなくてもいいんです!」
あなた:「・・・???」
あなた:「それじゃあ、質問になってないじゃないか!」
いじわるな質問でごめんなさい。
カツオもマグロもサバ科に属する魚なので、青魚といっても間違いではないんです。
でも、「青魚とは」のところで、私はこう紹介していますよね。
「青魚というのは、見た目や肉質などから言っている言葉で、魚の分類学でわけられたものではないんです。」
このように紹介しています。
一般的には、カツオやマグロのことを青魚とは言いません。
しかし、あなたが、「サバ科の魚なんだから、青魚だ!」
といっても、間違っているともいえないんです。
なので、一般的には言わないけれど、青魚といっても絶対に間違いとは言えない。
こんな、ファジーな答えになってしまうんです。
青魚のアレルギー症状
食べ物を食べてアレルギーがでることがあります。
その中でも、ぞくに「サバアレルギー」と言われる、青魚を食べてアレルギーの症状がでることがあります。
青魚を食べてでてくるアレルギーはどんな症状なんでしょうか。
いままで青魚を食べてアレルギー症状が出たことがない人でも、体調によっては、アレルギー症状がでることもあります。
なので、どんな症状なのかは知って損はありません。
- じんましんがでる
- 目がはれてくる
- 体がかゆくなる
- お腹が痛くなる
- 下痢(げり)
- 吐き気がする
- 鼻水・くしゃみ
- 咳(せき)・呼吸困難
これらの症状で、呼吸困難というのは、気道が腫(は)れてしまい、呼吸困難になるもので、命にかかわることもあります。
また、アレルギーの症状は、外から見えない内臓に出ることもあるんです。
なので、ちょっとでも体調がおかしいなと感じたら、すぐに病院に相談してください。
ところで、青魚を食べてアレルギー症状がでたので、病院でアレルギー検査を受けたけれども、青魚は陰性だったということがあります。
これは、ヒスタミン食中毒であることが多いんだそうです。
ヒスタミン食中毒の症状は、青魚アレルギーの症状によく似ているので、間違いやすいようです。
せっかくですから、このヒスタミン食中毒のことも紹介しておきます。
ヒスタミン食中毒とは
ヒスタミンとは青魚に多くふくまれている、ヒスチジンというアミノ酸が細菌の働きで、ヒスタミンになるんです。
このヒスタミンが多くふくまれている赤身魚を食べると、食後数時間で、じんましん、吐き気、腹痛などの、青魚アレルギーの症状と似た症状がでてきます。
これが、ヒスタミン食中毒なんです。
ヒスタミン食中毒は、アレルギーとは関係なく、ヒスタミンを多くとったときに起こるもので、誰だってこの食中毒にはなる可能性があるんです。
魚を買ってきて、冷蔵庫にいれずに、そのまま室内などで放置しておくと、ヒスタミンが増えていってしまいます。
しかも、驚いたことに、このヒスタミンは、調理で加熱しても、減ることはありません。
なので、魚は冷蔵庫できちんと保存しましょうね。
本当はヒスタミン食中毒なのに、青魚アレルギーと勘違いしていたら、せっかくの美味しい青魚を食べれなくなっちゃいますよ。
まとめ
日本人の魚ばなれが進んでいます。
私の子供も、「魚は骨が多いからいやだ。」
なんて言ってます。
大人が聞けば、「魚に骨が多いのはあたりまえなんだよ!」
と思うと思いますか。
しかし、実際に私はあるスーパーに勤めている知人から、こんなお客さんからのクレームがあったと聞いたことがあります。
どんなクレームだったと思いますか。
それは、「おたくで買った、さんまは骨が多すぎる。」
こんなクレームだったそうです。
これを聞いたときは、おもわず笑っちゃいましたが、あなたはどう思いますか?
魚はわたしたちに、健康をあたえてくれます。
その魚の中でも、おすすめは「青魚」です。
そして青魚はあなたの体を健康にしてくれる栄養がいっぱいです。
「青魚の栄養って何があるの?」
そう思ったあなたは、この記事をぜひ読んでみてください。
「青魚の栄養はどんな効果効能がある?栄養を失わない調理方法も紹介」
この気を読めば青魚のすごい栄養が丸わかりです^^
背中が青くて、赤身の魚。
そして、価格が安くて、大衆的な魚の青魚。
あなたは、青魚食べてますか。
きびなごは、本当に、美味しいくて、私のおすすめ青魚です。
それと、せっかく美味しい青魚ですから、ヒスタミン食中毒を青魚アレルギーと間違わないようにしましょうね。
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