物々交換は日本のお金の歴史のはじまり!お金はこうして生まれた!

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あなたの、毎日の生活でなくてはならないお金。
お金があることで、いろんな物やサービスを購入することができます。


ところで、昔、お金というものが無い時代には、どうしていたのでしょうか。


それは、物々交換という方法がとられていました。


お金

ということで今回は、物々交換から始まったお金の歴史
そして、物々交換がどうして日本のお金が生まれることになって行ったのかをみていきましょう。

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物々交換とは何か

それでは、まず物々交換とはなんのかをみていきましょう。

物々交換とは何か

物と物を交換することを、物々交換といいます。
そして、物どうしでなくても、物とサービスの交換のことも物々交換といいます。


物々交換はお金というものが無かった時代。

そんな時代に欲しいものや、欲しいサービスを手に入れるための手段として行われていました。


しかし、この物々交換には、大きなデメリットがあったんです。
そのデメリットを解消するために、物々交換から時代を経て、お金という物が誕生したんです。


では、つぎに、物々交換が時代の流れとともにどう変わっていったのかをみていきましょう。

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物々交換から物品貨幣へ

物々交換というのは便利なようで、大きなデメリットがあるんです。
それは、どういうことなんでしょうか。

物々交換のデメリット

物々交換というのは、物を交換する者同士、自分が相手の欲しいものを持っていないと、成立しません。


たとえば、魚を持っていて、野菜と交換したい人。
そして、野菜を持っていて、魚と交換したい人。


こんな二人が出会えば、物々交換は簡単に成立します。
しかし、いつもこううまくいくとは限りません。


そんなときに、物々交換が成立する相手を探すのは、たいへんなことです。


交換相手がなかなか見つからないと、自分の持っている魚や肉や野菜などが、だめになってしまいます。
これが、物々交換のデメリットなんです。


そこで、誕生したのが、物品貨幣なんです。

物品貨幣とは何か

貨幣と名前がついていますが、今の様なお金ではありません。


物品貨幣というのは、物々交換のデメリットを解消するために考え出されたものです。

物品貨幣とは

物品貨幣というのは、貨幣ではありませんが、みんなが価値あるものとして認めたもの。
たとえば、米、布、塩、貝殻、石などを貨幣のかわりとして使っていたんです。


そして、この物品貨幣にも種類が2種類ありました。

自然貨幣

物品貨幣の中でも、貝殻や石などの、自然の素材を貨幣として使っていたものです。

商品貨幣

物品貨幣の中でも、米、布、塩などを貨幣として使っていたものです。


これで、物々交換のデメリットから解放されました!
しかし、人は便利になると、その便利なものにも、不満をもっていますんです。


それは、物品貨幣が持ち運びに不便なことなんです。
たくさん欲しいものがあるときには、石や米などを大量に持ってこないといけません。


そこで、貨幣は次の段階へと進化していくんです。

物品貨幣から金属貨幣へ

物品貨幣が持ち運びに不便だということで、次に考え出されたのが、金属貨幣です。

金属貨幣とは

金属貨幣とは、金、銀、銅などを溶かして加工したもの。
後に、金貨、銀貨、銅貨になっていきました。


さあ、これでいまのお金と同じに・・・?

あれ?まだ紙幣が登場していません。


もうすこし、今のお金になるには、先があるようです。
それは、この金属貨幣にもデメリットがあったからなんです。

金属貨幣から紙幣(お札)へ

金属貨幣のデメリットとはいったいなんだったんでしょうか。

金属貨幣のデメリット

  • 重くて運搬が大変。
  • 金属がすり減る。
  • 失いやすい
  • 盗まれやすい


こんなデメリットがあったんです。


金属貨幣から兌換紙幣へ

この金属貨幣のデメリットを解消するために生まれたのが、兌換紙幣と言われる紙幣です。

兌換紙幣とは

兌換紙幣というのは、その紙幣を銀行などに持っていけば、金属貨幣に交換してくれる預かり証のようなものです。


たとえば、日本の江戸時代に発行された「藩札」も兌換紙幣の一種なんです。

まあ、でもこの「藩札」は藩が財政難のために発行されてもので、結構、藩札を持っていた人は、損をしたようですが。

兌換紙幣から不換紙幣へ

金属貨幣の預かり証のような兌換紙幣ですが、1929年の世界恐慌以降、不換紙幣へと変わっていきました。


不換紙幣というのが、あなたも私も使っている、今の紙幣(お札)のことなんです。


さあ、ようやく物々交換から今のお金(紙幣と硬貨)への旅が終わりを告げます。

まとめ

今のお金も、もとをたどれば、物々交換から始まっているんです。


その物々交換から、物と物を交換する道具として、いろいろ形を変えて誕生しては生まれ変わりました。


今、世界で流通しているお金で、ものやサービスが購入できます。
それは、みんなが、そのお金の価値を認めて信用しているからです。


日本の円だって、誰もその価値を信用しなくなったら、そのとたん、魔法が解けたようになってしまいます。
一万円札だってただの紙切れになってしまいます。


物々交換は、物と物を交換しますから、一番信用できる価値交換かもしれません。
しかし、その不便さから、お金は進化していきました。


今、そのお金がさらに進化をし、仮想通過の時代に突入しています。


いったい、物々交換の最終形は、どうなるんでしょうか。

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