虹の色は7色じゃない!?世界の虹色の数と色の順番を紹介

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子供のころ、雨上がりに虹を見つけると、なぜだかうれしかったのを覚えています。
虹のはしっこを探そうとしたり、虹の上に乗りたいなと思ったりしていました。


ちょっと目を離すと消えてしまっていた虹。
いや~、ロマンチックなものですね。


虹

ところで、あなたは虹の色の数って何色だか知っていますか。
もしかして、7色だと思っていませんか。


そういう私は7色だと、ずっと思っていました。
しかし、それは、ちょっと違うんだよ!ワトソン君!


あなたは、今、思いましたよね!
「え~!じゃあ、虹の色の数はいくつなの。」って思いましたよね。



えっ!別に思ってない・・・・・。


え~っとですね。
お願いします!思ってください!
そうじゃないと、この記事が先に進まないんです。


舞台裏にて:(えっ!思ってもらっていいんですか。ありがとうございます^^)


ゴホン(咳払いの音)、そうですか。
あなたは、虹の色の数は何色なのかと疑問に思ったんですね。


ということで今回は、日本では7色だといわれている虹の色の数を世界で見てみましょう。
さらに、色の順番とその覚え方も、あなたに紹介しちゃいます。

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目次

虹とは何か

まずは、基本として虹とは何かをみていきましょう。


虹は、太陽の反対の方向に見えるものです。
というのは、太陽の光が、雨粒に入り込み、雨粒の中で屈折し、虹の色が見えてくるからなんです。

そして、虹とは何かというと、ウィキペディアによると

虹(にじ)とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ、円弧状の光である。
気象現象の中でも、大気光学現象に含まれる。


太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、複数色(日本では七色とされる)の帯に見える。
雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができる。
虹色は多色の一つとも言える。


こういう説明になっています。

これを、私が絵にしてみました。
へたな絵でごめんなさいね。
虹のできる仕組み

へたな絵ですが、これが虹のできる仕組みです。
では、つぎに、なぜ色があるのかをみてみましょう。

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色とはなにか

色というのは、光によって存在するものです。
たとえば、りんごが赤く見えるのは、赤い色の波長の光を反射し、ほかの波長の色を吸収しているから、赤に見えるのです。


真っ暗な中では、りんごは赤く見えません。
物に色があるのは、光の中でも、特定の波長の光のみを反射し、そのほかの波長の光を吸収から、物に色があるのです。


そして、人が見える色のことを可視光線と言います。
ただ、人が色として見えているのは、赤・緑・青の光の3原色だけなんです。


その他の色は、この光の3原色の色の強度がさまざまに変化し、その他の色にみえるんです。
不思議ですよね。


それでは、お待たせしました!
虹の色数を世界でみていきましょう。

虹の色数は世界では何色なのか

日本では、なんのうたがいもなく、虹は7色だと言ってますよね。
しかし、世界では7色の国もあれば、違う国もあるんです。

それでは、みていきましょう。

世界の虹の色数

  • 日本——-7色
  • 韓国——-7色
  • オランダ—7色
  • イギリス—6色
  • アメリカ—6色
  • フランス—5色
  • ロシア—–4色
  • モンゴル—3色


それにしても、世界中けっこう色数はバラバラなんですね。

では、なぜ世界中で、虹の色数はバラバラなんでしょうか。


ひとつには、国や文化によって、名前がついていない色があるからではないでしょうか。
たとえば、パソコン上で考えると、約1,670万色あることになるんですが、すべてに色の名前がついているわけではありません。


名前がついていない色は、数には入りませんよね。
そして、それぞれの国の神秘的な数とされるものや、中国なら、すべてのものは5つの元素からなっているという五行思想なんかも関係していると考えられます。


それに、そもそも色というのは連続しているものですから、どこで色を切るかは、国や人それぞれでもいいのではないでしょうか。
虹は絶対に〇色が正しいんだという考えは、おかしいのかもしれませんね。

虹の色の順番

虹の色の順番を紹介するには、虹の色は何色かという問題に逆戻りしてしましますね。
しかし、ここは日本ですから、7色だということで、色の順番を紹介しますね。


色の順番は、外側から見て

   緑  藍 

の順番になります。


あなたが、この色を順番通りに他の人に教えられたら、ちょっとかっこいいんじゃないですか。
そこで、虹の色と順番を覚える方法を、紹介しましょう。

色と順番の覚え方

まずは、惑星の名前と順番の覚え方を使いましょう。
惑星では、水(すい)・金(きん)・地(ち)・火(か)・木(もく)・土(ど)・天(てん)・海(かい)と覚えましたよね。


この覚え方を使いましょう。

赤(せき)・橙(とう)・黄(おう)・緑(りょく)・青(せい)・藍(らん)・紫(し)とリズムをとりながら覚えましょう。


もうひとつ、かっこいい覚え方を紹介します。
そ・れ・は、イングリッシュで覚えるんです!


赤(red)・橙(orenge)・黄(yellow)・緑(green)・青(blue)・藍(indigo)・紫(violet)の頭文字を取って覚えるんです。

Roy G Biv(ロイ・ジー・ビヴ)と読んで、かっこよく覚えちゃいましょう。


私は、惑星型が覚えやすいですね。
各色を英語で覚えないといけないので、イングリッシュ方式は、どうも苦手で。
めんぼくない。


それでは、最後に「言の葉手帳」のブログらしく、虹色の意味を紹介します。

虹色の意味

虹色の意味は、ズバリ、夢、希望です。

雨上がりに虹を見ていると、「よ~し、やったるぜ!」と夢や希望に向かって突っ走れるエネルギーがもらえそうです。
なんといっても、太陽の光をすべて反射してできるのが虹です。
太陽の力をそのまま受け取ることができそうですよね。

携帯電話やスマホの待ち受け画面を虹の画像にしちゃいませんか。
虹のパワーが、あなたのものになるかもしれませんよ。

まとめ

虹の色の数は、日本では7色ですが、世界ではいろんな国で、色の数は違います。

それは、文化や歴史の違いもあります。
そして、もともと色の名前を数えるんですから、世界中で違ってもなんの不思議もありません。


虹のもととなる、太陽の光は、地球のあらゆる生き物に、パワーを与えてくれます。
その子供のような、虹です。


きっと、あなたに夢や希望を与えてくれますよ。
虹はいつでも、あなたの味方なんですから。

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