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福岡県の観光で親子でお手軽に楽しめる所といえば、なんといっても「千仏鍾乳洞」がおすすめです。
全国に鍾乳洞はありますが、千仏鍾乳洞は、水流のなかを歩いて進む、珍しい鍾乳洞なんです。
今回は、小学生の息子といっしょに、千仏鍾乳洞を探検してきました。
そこで、この鍾乳洞へのアクセスと営業時間と入洞料金。
そして、おすすめの服装と私が実体験から学んだ、千仏鍾乳洞を楽しむための注意点も紹介します。
楽しかったですよ~^^鍾乳洞探検!
ちなみに、うえの画像は、千仏鍾乳洞入り口にたつわが息子です^^
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目次
千仏鍾乳洞とは
昭和10年12月に、国により天然記念物に指定された、北九州市自慢の鍾乳洞。
この鍾乳洞は、平尾台という、12平方㎞の石灰岩からできているカルスト台地のなかにあり、この平尾台も、天然記念物に指定されています。
鍾乳洞の中は、一年中16度の気温、水温14度ですから、夏は涼しく感じ、冬は暖かく感じます。
中の鍾乳石や石柱は、じかにさわることができ、何万年という時間の流れをじかに感じることができます。
アクセス
鍾乳洞のある北九州市は政令指定都市で、人口は約95万人で福岡県第二の都市です。
しかし、鍾乳洞のある、福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号は、山の中も山の中!
一番のおすすめは、車です。
高速自動車道の小倉南インターを降り、車で20分~30分程で到着します。
無料駐車場があり、約100台ほど駐車できます。
JRをご利用の方は、JR小倉駅から日田彦山線で石原町駅で降り、そこからタクシーで約20分ほどで到着します。
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営業時間と入洞料金
千仏鍾乳洞の営業時間は、平日と、土日・祝日で違いますので、ご注意を。
営業時間
平日 | 土日・祝日 |
9:00~17:00 | 9:00~18:00 |
秋と冬は日没が営業終了時間になりますので、ご注意くださいね。
つぎに、きになる入洞料金をご紹介します。
この入洞料金は、2018年8月現在の料金です。
あ!ちなみに入洞料金とは、入場料のことです。
入洞料金
大人 | 高校生 | 中学生 | 小学生 |
800円 | 600円 | 500円 | 400円 |
小学生未満は無料です。
学生は学生証を見せてくださいね。
また、30人以上の団体なら割引もありますので、鍾乳洞に行く前に、093-451-0368まで問い合わせてみてはいかがですか。
おすすめの服装
鍾乳洞のなかは、人が歩いて安全なようになっていますから、心配はありません。
ただ、この画像を見てください。
この画像にあるように、入り口から480mまでは、普通のクツで歩けます。
しかし、この後は、水流の中を歩いて進みますから、ゴム草履が必需品です。
せっかく、全国でもめずらしい、水流の中を歩ける鍾乳洞の探検ですから、ぜひゴム草履の用意を。
また、数に限りがありますが、ゴム草履の無料貸し出しもありますよ。
ただ、お客さんが多いときには、無料のゴム草履待ちになりますから、ご注意を。
鍾乳洞の中は、一年中16度の気温、水温14度ですから、夏は半そでシャツでも大丈夫です。
ただ、本当に自然の鍾乳洞の中を歩きますから、けがが心配な方は、夏でもうすでの長そでシャツが安心です。
つぎに、入り口から480mからの水流の中ですが、実際に私が歩いてみて、一番深い水深で、ひざの下あたりまでありました。
ですから、男性はズボンをひざの上まで、まくり上げて進むのがおすすめです。
女性は、ロングスカートですと、水流の中はあるけません。
なので、女性でも、ズボンスタイルをおすすめします。
千仏鍾乳洞を楽しむための注意点
せっかく楽しい鍾乳洞探検ですから、楽しむための注意点を、私の実体験から紹介します。
この注意点を知っているか知らないかで、楽しさが半減しちゃいます。
注意点は9つあります。
- 山道をぐるぐるとまわりながら行きますから、車酔いする人は、酔い止めの薬を飲んでおくことを、おすすめします。
- 車を運転して行かれる方は、途中から道幅がせまくなりますから、低速運転で、対向車にご注意を。
- カーブが多く、カーブミラーが無いところが多いですから、低速運転で。
- 千仏鍾乳洞をじっくりと楽しむなら、朝一番がおすすめです。
私は、朝9時に到着しました。
そのときには、駐車場はガラガラでしたが、それから2時間もすると、駐車待ちで30分~1時間待ちも。
あまりに待つので、途中であきらめる人もいるほどです。 - 朝一番がおすすめの理由はもう一点あります。
鍾乳洞の中は途中せまいところが数か所あります。
そこでは、ゆずりあいながらすれ違わないといけません。
なので、お客さんが多くなってくると、鍾乳洞の中が渋滞してしまうんです。 - 無料の貸しゴム草履もありますが、できればゴム草履持参のほうが、便利です。
- 100円の有料ロッカーもありますが、貴重品は身につけておいた方が安心です。
そのうえで、両手が自由になるように、ウエストポーチやリュックなどがあったほうが楽しめます。 - 鍾乳洞は入り口から900mまでは、照明があります。
しかし、その先300mは真っ暗になります。
そして、懐中電灯を持っていたとしても、途中の地獄トンネルは、四つん這いになっていかないと進めません。
その先も、びしょ濡れになりますから、最後まで行きたい人は、防水の電灯と、びしょ濡れになってもいい服装で挑戦してください。 - このことは、知らない人が多いのですが、駐車場から入り口までは、急坂を5分ほどおりていきます。
もう、すごい急坂ですから、駐車場にもどるのは、一苦労します。
ですから、はきなれた靴でいってくださいね。
無料で使える杖(つえ)が用意してあるくらい急坂です。
ハイヒールなんてはいていったら、入り口までたどり着けませんよ。
この注意点は、私と息子が実体験から学んだ注意点です。
ご参考になさってくださいね。
千仏鍾乳洞のおみやげ
入り口横の売店に、種類は少ないですが、鍾乳洞らしい石を加工したおみやげが売っています。
そして、鍾乳洞の駐車場から、車で5分ほどのところに、「平尾台自然の郷」があり、
ここにも、おみやげが売っている売店はありますが、石灰岩を使った、鍾乳洞らしいおみやげはありませんでした。
平尾台自然の郷まで行き、鍾乳洞らしいお土産を買うために、千仏鍾乳洞に戻ったんですが、ここで大変な目にあいました。
千仏鍾乳洞を楽しむための注意点でも書きましたが、駐車するまでに1時間待ち。
さらに、入り口までの急坂を再び下って行き、おみやげを購入したあとに、急坂を登り切った時には、へたりこみそうになったしまいました。
鍾乳洞らしいおみやげは、千仏鍾乳洞入り口横の売店でどうぞ。
ほんとに実感しました。
まとめ
福岡県北九州市にある「千仏鍾乳洞」の冒険は、体力は使いますが、親子で行ってみて、本当に楽しかったです。
おしくも、地獄トンネルから先にことを知りませんでしたから、照明がなくなったところで引き返しました。
息子は、つぎに行くときには、着替えをもっていき、地獄トンネルから先も絶対に行くとはりきっています。
あなたも、北九州市に行かれるときには、ちょっと足を延ばして、千仏鍾乳洞探検に行ってみませんか。
そのときには、私が実体験から学んだ、9つの千仏鍾乳洞を楽しむための注意点を、参考にしてみてくださいね。
鍾乳洞の水流の中を歩くって、本当に楽しいですよ^^
それでは、千仏鍾乳洞の情報をまとめておきますね。
住所は、福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2番1号
お問い合わせの電話番号は、093-451-0368です。
営業時間
平日 | 土日・祝日 |
9:00~17:00 | 9:00~18:00 |
入洞料金
大人 | 高校生 | 中学生 | 小学生 |
800円 | 600円 | 500円 | 400円 |
小学生未満は無料です。
学生は学生証を見せてくださいね。
また、30人以上の団体なら割引もありますので、鍾乳洞に行く前に、093-451-0368まで問い合わせてみてはいかがですか。
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