「感慨深い気持ち」とは?意味と使い方も一緒に紹介【例文あり】

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人生を研究に捧げた研究者が記者会見で放った一言がこれ。

「いろんなことが思い出されて、感慨深い気持ちです。」

長い間の苦労が世間に認められてスポットライトをあびての一言。
経験した人しか言うことのできない言葉です。

で、研究者の記者会見を観ていると…
1つの疑問が湧いてきます。

それが、『感慨(かんがい)深い気持ち』とは何なのか? また意味使い方、さらに使うタイミングなんです。

感慨』のアレコレを説明できますか?

ギクッとなり嫌な汗をかいている、そこのあなた。
 

安心してください。
答えられない人は大勢いますよ。

なんとなく「感動する記者会見」を指している雰囲気はします。

多くの人が曖昧にしたままだと思われます。

なので、今回は『感慨』という言葉を小学生でもわかるように噛み砕いてご説明していきます。

既に読み方の時点で難しい部類ですね。。

それでは、子どもから質問される前にこっそり覚えてしまいましょう。

それに意味をしらないと、正しく感動?することができないじゃありませんか!



感慨深い気持ちってどんな気持ちって考えている女性

せっかくの感動する記者会見をしっかりと見たい。

そのために今回は「感慨深い気持ち」とはどんな気持ちなのか。
そもそも「感慨」とはどんな意味なのか。

さらにこのこの言葉を普段使えるように使い方例文でみていきましょう。

この記事を読めばあなたも「感慨」という言葉を普段の会話で使えるようになりますよ。

ということでいってみましょう。

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「感慨深い気持ち」とは

「感慨深い気持ち」は「感慨」+「深い」+「気持ち」に分けることができます。
この3つの言葉で意味がわかりにくいのが「感慨」になります。

そこでまずは「感慨」の意味をみていくことにしましょう。

「感慨」の読み方

「感慨」は「かんがい」と読みます。

まずは読み方がわからないと意味などがしらべにくいですよね。

「感慨」の意味

では「感慨」の意味をみていくことにしましょう。

まずは「感慨」という漢字を「感」と「慨」の2つに分解して意味を理解しましょう。

「感」…心が動くことを意味します。
「慨」…心深く心をゆさぶる思いを意味します

ですので「感慨」とはこういう意味になります。

感慨の意味

この言葉の意味は、「心の奥底まで感じ入るような、しみじみとした気持ち」ということです。


この「しみじみとした気持ち」は「今までの体験や経験に対して感じる気持ち」のことなんです。


心の琴線に触れるような、心の奥底まで震えるようなしみじみとした気持ちって、なかなかなれるものではありません。

ちなみに「琴線に触れる」の意味は「琴線に触れる」の意味を誤用してませんか?正しい言葉の使い方や類語についてもまとめたよ!」を読んでみてくださいね。

「感慨深い」の意味

「感慨」の意味は「心の奥底まで感じ入るような、しみじみとした気持ち」ということでした。


それでは「感慨深い」とはどんな意味なんでしょう。

「感慨」+「深い」ですからこういう意味になります。

感慨深いの意味

心の奥底からしみじみと感じている。」という意味になります。


そしてこの感情は過去の体験、経験からきているものなんです。



今までの体験や経験にたいし、「心の奥底からしみじみと感じる」という感覚は誰でも経験できるものではありません。


いろんな苦労や努力を絶え間なく、あきらめることなくやってきた人にのみ経験できる感覚なんです。

「感慨深い」は悪い意味でも使うのか

「感慨深い」の「慨」の漢字にはマイナスの意味もあります。
その意味とは「思うようにならないで、悲しむ」という意味です。


しかし「感慨深い」の「慨」は「心の奥底からしみじみと感じている。」と言う意味で使いますから、マイナスの悪い意味で使うことはありません。


悪いマイナスのことを「しみじみと感じる」ことはありませんよね。

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感慨深いの使い方

「感慨深い」という言葉は過去の体験、経験からくる「しみじみとした」感情です。
たった今、サプライズなどで感激、感動することがあってもそれは「感慨深い」感情ではありません。

過去から今にかけ、思い出ししみじみする体験、経験があってこそ使える「感慨深い」です。
「あ~、こんな苦労をしたからこそ今の成功があるんだな。」のような使い方をしなくてはいけません。


体験、経験は他の人のものではなく自分の体験、経験です。
まったく自分と関係の無い人の体験、経験から感慨深いなることはありません。

それではこの使い方をふまえて例文をみていきましょう。

感慨深いの例文

言葉は意味だけ覚えても実際に会話などで使えないと意味がありません。

言葉はその意味で使う場面を選びます。
心の奥底からしみじみと感じる感情。

そんな感情を使った例文をみてみましょう。

例文

  • 定年を迎えた今日。新入社員として入社してからのことがいろいろと思い出され、感慨深い気持ちです。
  • 途中でもうだめかと思ったこともあるこのプロジェクトが成功し、とても感慨深い気持ちです。
  • 先輩の過去のいろんな感慨深い営業経験の話を聞けて、営業マンとしてとても勉強になりました。
  • 三世代にわたりこの事業を成功させるために頑張ってきました。今私は感慨深い気持ちでいっぱいです。
  • あれだけ学生の時に遊んでばかりだった友人が起業するなんて、とても感慨深い思いだ。
  • 一人暮らしをはじめて、家族とのアルバムをみているととても感慨深い気持ちになる。


自分がまったく関係しないことに感慨深くはなりません。

自分の心感情が関係してこそ感慨深い気持ちになれるんです。

類語

ではせっかく感慨深いをみてきたのですから、この言葉の類語もあわせておぼえちゃいましょう。

類語もおぼえることで、あなたの会話スキルがアップしますよ。

類語

  • 心に染み入る
    意味:深く心に感じる

  • 感無量
    意味:はかることができないほど心に染み入っていること

  • 心打たれる
    意味:深く感動している

  • しんみりとする
    意味:しみじみとしている

  • 回顧
    意味:過去をいろいろ思い返すこと

  • 懐古
    意味:昔の体験、経験をなつかしく思い起こす

  • 胸がいっぱいになる
    意味:大きな感動で心がしめられる

  • 感銘
    意味:深く感動して心に刻みこむこと


いろんな類語を使って自分で例文を作ってみると、言葉が自分のものになります。

あなたもいろんな言葉の例文を作ってみませんか。
そうすることで、あなたの会話スキルがアップします。

感慨深いと考え深いの違い

「感慨深い」の読み方に似た言葉で「考え深い」があります。
この2つの言葉の違いはどこにあるのでしょうか。

「感慨深い」の意味についてはいままでみてきました。
ですので「考え深い」の意味のほうををみていきましょう。

考え深いの意味

考え深いとは、深く物事を考えることを言います。


それではこの2つの言葉をくらべてみましょう。


感慨深いと考え深いの比較

「感慨深い」は過去の体験、経験から心の奥底からしみじみと感じる感情です。

「考え深い」は過去や現在など時間の経過は関係ありません。
今、深く物事を考えているんです。


感慨深いと考え深いの比較

「感慨深い」は「しみじみとする」感情があります。


「考え深い」には感情はありません。
ただただ、物事を深く考えるだけです。


この2つの言葉は読み方は似ています。

しかし、意味は全く違う意味の言葉なんです。


読み方は似ていますが、意味は全く違いますから「感慨深い」と「考え深い」の2つの言葉を混同しないようにしてくださいね。

感慨深いを英語で表現すると

日本語でも意味が難しい「感慨深い」を英語で表現するとどんなふうになるんでしょう。

「感慨深い」を英語で表現

  • Deeply moving(とても感動的)
  • Deeply emotive(感慨深い)
  • Touching story(しみじみとする話)


英語で表現すると日本語の意味で使う過去の体験、経験という時間の経過はなくなってしまうようです。

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まとめ

「感慨深い気持ち」の「感慨」は「かんがい」と読みます。

そしてこの言葉の中で難しい言葉「感慨」。
意味はこうなります。

感慨深いの意味

「心の奥底からしみじみと感じている。」という意味になります。


そしてこの感情は過去の体験、経験からきているものです。



自分が関係する過去のことからくる感情。
それが「感慨深い気持ち」になるんです。


過去の経験が成功へ導く

読み方が似た言葉で「考え深い」という言葉があります。
しかし意味は全く違います。

「考え深い」の意味は深く物事を考えることです。
そこに過去の体験、経験や自分が関係しているかどうかは無関係です。

ただ「深く物事を考えること」のみで「感慨深い気持ち」のように「しみじみとした」気持ちは関係ありません。

過去の体験、経験があってこそ「感慨深い気持ち」になることができます。

過去にあきらめずに努力した人のみ「感慨深い気持ち」になることができます。

スッキリしましたね。

ぜひあなたも、この素敵な気持ちになってほしいです。

そして、自分だけではなく周りの人たちと「感慨深い気持ち」をテーマに集まって語りたいですね(笑)

ハッピーな未来を信じて今日という時間を楽しんでいきませんか?

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