「パーソナルスペース」とは!電車の座席で端に座るりたくなるわけはこれだ!【心理学用語】

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電車の出発まであと27分。
私は私鉄の電車のある席に座るために出発前から待っていました。


電車が到着し、ドアが開く。


私はダッシュで電車の中に入り、ある席を目指します。
そして迷うことなく電車座席の端(はし)に座ります。


電車の座席


なんとなく無意識にいつも電車の座席の端に坐っているんです。
なんとこの行動がじつは心理学で説明できるって知ってびっくりしました!


それはパーソナルスペースという心理学用語で説明できるんです。


ジャジャン!
いきなりですがあなたに問題です。


あなたが電車や飛行機などで座席を選ぶとき。
端(はし)の席と両隣を他の人と接する真ん中の席、どっちを選びますか?


もしあなたが端(はし)の席を選ぶというならそのわけを知っちゃっておいてください。


このわけを知ることで社会生活に活かすことができるからなんです。


ということで今回の記事は、心理学のパーソナルスペースとは何か。
そしてそのパーソナルスペースの説明で、なぜ電車の座席に座るときに端に坐ってしまうのかを紹介します。


さらに満員電車でどうすればストレスが軽減するのかも紹介していきます。


いや~、このパーソナルスペースって人の生活にとても関係のある不思議なことなんですよ。
では心理学の世界へまいりましょう。

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パーソナルスペースとは何か

動物が生きていく上で縄張りを持ち生活しています。
他の動物が自分の縄張りに入ってきたら追い出すために威嚇(いかく)攻撃をします。


じつはあなたもこの縄張りを無意識のうちに持っています。
まあ人間ですから、縄張りに入られたからといって威嚇攻撃はしませんが。


あなたが無意識の内に持つ縄張りのことを心理学用語で「パーソナルスペース」といいます。
これは心理的な縄張りのことを表す言葉です。


この縄張りであるパーソナルスペースに他人が入ってくるとあなたは不愉快に感じてしまいます。
でもあなたの家族や恋人がすぐ近くに来たからといって、不愉快にはなりませんよね。


なのでこのパーソナルスペースの空間は相手によっても異なりますし、個人差もあるんです。
じゃあいったいどんな距離のパーソナルスペースがあるのかをみていきましょう。

パーソナルスペースの距離

人の心理的縄張り意識であるパーソナルスペースには、どんな種類と距離があるんでしょうか。


もちろん内向的、外向的といった性格。
そして男性、女性でもパーソナルスペースは違ってきます。


ですので、目安としての距離を紹介します。
この距離を知っていると、生活していくのに相手に不愉快な思いをさせずにすみますよ!

距離と種類 相手とどんなスペースなのか
密接距離(~45cm) 恋人や親友、家族などが入れるスペース。
相手の香りや体温も感じることができるスペース。
個体距離(45cm~120cm) 友人や知っている人が入り込めるスペース。
小さな声で会話ができ、お互い手がとどくスペース。
社会距離(120cm~360cm) 少し大きな声で話す。お互いに手は伸ばしても届かない。
仕事関係などでのスペース、距離。
公衆距離(360cm~) 講演やセミナーなど一人が、多人数に向け話をするスペース。
個人対個人で会話をするには適さない。


たとえば個体距離でビジネスの議論をしていると、だんだん熱くなって攻撃的になってきたりします。



そんなときにはどうすれば簡単に落ちついて議論できるんでしょうか。
ちょっとだけ考えてみませんか?



(考え中)



(考え中)


「あ!もしかして!」

そうです!社会距離(120cm~360cm)をとって議論すればいいんです。
ちょっとしたことで議論もスムーズに運びやすくなります。


なんかパーソナルスペースを知ることで、社会生活に活かせそうでしょう?


さてここまでパーソナルスペースのことを説明してきました。
なんとなく電車の座席で端(はし)に坐りたくなる意味がわかってきませんか?

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電車の座席で端(はし)に坐りたくなるのはなぜ?

私鉄によくあるロングシートは背中側は窓ですから人とは接しません。


座席に座って他人と接するのは、ロングシートの端なら右か左の片方だけ。
でも端以外では、左右両方を他人と接することになります。


恋人や親友、家族などが入れる密接距離(~45cm)なのに左右両方から他人にはさまれてしまう。


この密接距離(~45cm)のパーソナルスペースの中。
その中で他人と接するんですから、できるだけ精神的ストレスを軽くするために少人数と接したいんです。


なので電車の座席で端(はし)に坐りたくなるなる人が多いんです。


座席の座る位置


この図のようにロングシートで一人が端の席に座っていたら、そのすぐ横に坐る人はあまりいません。
ひとつ席を飛ばして座る人が多いですよね。


三人目は二人目の席から一つはなれた席に座る人が多いです。
人は無意識に精神的ストレスを軽くする行為をとってしまうものなんです。

満員電車でストレスを軽減する方法

通勤通学時間帯以外なら、すいている電車。
それが通勤通学時間帯になると・・・。


もう想像するだけでストレスがたまりそうです。


そんな満員電車に乗らなくてはいけない時のストレスを軽減する方法を紹介します。

ドアの前をキープする

満員電車ではパーソナルスペースをキープすることは至難の技です。


そんなとき私はわざとあとから電車に乗り込み、ドア側に顔を向けて立ちます。
自分の後ろは大混雑でも、目の前は外の景色が見えます。


これで精神的ストレスが軽減できちゃうんです。
はやく乗り込まずに、最後の方に乗り込むのがコツですよ。

無理やりパーソナルスペースをつくる

ドアの前をキープできずに、電車の中の方に四方を他人にはさまれた状態。
これは精神的ストレスがたまっちゃいます。


この状態で平常心が保てるなら社会のどんな荒波にもまれても大丈夫です。


なので、平常心が保てる訓練場にする・・・・・
「そんなのいやだ!」ですか・・・

ごもっともです。
そんなときには無理やりパーソナルスペースをつくっちゃいましょう。

無理やりパーソナルスペース

  • 窓が見えるなら、窓の外の景色だけに集注する。
  • スマホに集注する。
  • 読書に集注する
  • 目を閉じ、まわりをシャットアウトし楽しいことを考える。
  • 周りに迷惑をかけないような音量でイヤホンなどをして音楽に集注する。


いろんな方法で仮のパーソナルスペースをつくってしまいましょう。

そしてまわりは無視しその仮のパーソナルスペースに集注してしまうんです。


もうまわりのその他大勢の人は、無視しちゃいましょう。
あなただけの仮の空間をつくちゃえば、あなたの勝ちですから。

まとめ

パーソナルスペースとは、心理的な縄張りのことです。
そしてこの中に立ち入られるとあなたは不愉快に感じてしまいます。


ただこのパーソナルスペースも性格差、個人差があります。


一般的には「密接距離(~45cm)」「個体距離(45cm~120cm)」「社会距離(120cm~360cm)」「公衆距離(360cm~)」の4種類があります。


距離が短いほど親しい人との距離になります。
電車の席に座る時、端(はし)に坐りたくなるのは、このパーソナルスペースをあなたが持っているからです。


他人に両方からはさまれるよりも、片方だけ他人と接している方が精神的ストレスが軽くなるというわけです。
パーソナルスペースを利用することで社会でストレスを軽減して生活することができます。


目指せ!パーソナルスペース達人!

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