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一寸先は闇(やみ)ということわざがあります。
一寸とは、約3㎝のことです。
3㎝先が闇(やみ)なんてありえないと思いますか。
でも、街灯がない時代、日が暮れれば、そこは真っ暗な闇(やみ)の世界だったんです。
日が昇れば起き、日が沈めば寝る。
そんな社会では、日が沈めば、そこは暗黒の時だったんです。
私も新聞配達をしていて、まだ夜が開けきれぬ時間の途中で懐中電灯の電池が切れたときは、まさに「一寸先は闇」の状態でした。
ということで今回は、「一寸先は闇」の意味。
そして、この言葉の類語と、この言葉を使った例文の使い方も紹介します。
さらに、一寸先は闇なら二寸先はどうなるんでしょうか。
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目次
一寸先は闇の意味
一寸先は闇というのは、こういう意味になります。
このことわざの意味は、「少し先のことでも、予測することは困難だ」と言う意味になります。
人は災難とは隣り合わせと昔からいいます。
今が絶好調でも、逆にどん底でも、先の未来は、どういう風になるか、まったく予測できない。
少し先の未来でも、予測するのは困難だということなんです。
でも、予測することが困難だからこその人生です。
なにもかも未来がわかっていたら、逆に怖くないですか。
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一寸先は闇の類語
では次に、このことわざの類語を見ていきましょう。
- 先が見えない
- 見込みがたたない
- 鬼が出るか蛇が出るか
- 五里霧中
- 混沌(こんとん)としている
- 人間万事塞翁が馬
- 吉凶はあざなえる縄の如し
この類語のどの言葉も、少し先がどうなるかわからない、という意味になります。
今が善くても悪くても、先はどうなるかわからないということなんです。
将来を確実に見通せるのは、神様ぐらいなものです。
いや、もしかしたら、神様でも見通せないかもしれません。
逆に考えれば、将来どうなるかわからないからこそ、人生、楽しいんです^^
だって、人生の先がどうなるか、あらかじめ決まっていたらどうですか。
楽しくもなんともありゃしません。
一寸先は闇の例文の使い方
では、せっかくですから、この「一寸先は闇」を使った例文を見てみましょう。
一寸先は闇ということわざの使い方は、この先どうなるのかわからないという場面で使います。
なので、例文は、この使い方を考えてみていきましょう。
- 一寸先は闇なんだから、先のことを心配してもどうしようもない。
- 努力をしても一寸先は闇だけど、努力しないと成功することはない。
- 就職活動に失敗したけれど、この世は一寸先は闇なんだから、どうなるかわからないよ。
- 失敗は誰にでもあるよ。一寸先は闇なんだから、その失敗は誰のせいでもないよ
- 今は成功して有頂天になっているけど一寸先は闇なんだから、注意しないといけないよ。
人生、先はどうなるのか。
物事には裏表が必ずありますから、自分が裏目に出たと思っても、他の人から見ると表かもしれません。
くよくよしても笑っても、同じ時間をすごすなら、笑って過ごしてみませんか。
一寸先は闇なら二寸先はどうなるの
一寸先が闇ならば、もう3㎝先の二寸先だって闇のはずです。
でもさっき言ったように、この世の物事にはすべて裏表があります。
裏が悪くて表が良いなんて誰がきめたんですか。
ということで、この世は一寸先は闇だ!となにもかも悪い方向に考えているあなた!
そんな人生を楽しんでないあなたには、宇多田ヒカルさんの「人生は最高の日」という曲をぜひ、聴いていただきたい!
この曲の歌詞には、『一寸先は闇なら二寸先は明るい未来』という歌詞があります。
暗いトンネルだって出口は必ずあります。
漆黒の闇の夜だって必ず夜明けはくるんです。
あなたが、そんなことはないと言っても、必ず来るんです。
一寸先は闇だから二寸先も闇だって、誰が決めたんですか。
自分で夜を明けてやるくらいのガッツを持っていきましょうよ^^
一回、独立した私にも、もう人生終わったということは何回もありました。
でも今、私はこのブログで文章を書いています。
私がどんなどん底を味わったのか、もし知りたいと思ったら、このブログのお問い合わせからどうぞ^^
まとめ
一寸先は闇ということわざの意味は、「少し先のことでも、予測することは困難だ」という意味になります。
人生の先は予測することはできないから、苦しいと考えるか楽しいと考えるかは、あなたの考え方しだいです。
泣いても一生、笑っても一生です。
どうせなら笑っていきましょう。
サラリーマンから独立してどん底も味わった私でも、今、楽しくこのブログの記事を書いているんです。
あなたにできないことは何もありません。
自分の限界を決めているのは誰でもなく、あなたなんです。
一寸先は闇ならば、その先の二寸先はどうなるのか誰にもわかりませんよ^^
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