餅は餅屋の意味と由来!類語や反対語も紹介

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あなたはなにか得意なことありますか?


私の父は、なんでも自分でまずはやってみないと気が済まないたちなんです。
家電の修理や家の補修など、まずは自分でやってみてダメならプロにたのむんです。


でも「餅は餅屋」と言います。
素人が専門外のことに手を出すと「あ~あ、やっちゃった!」なんてことにもなりかねません。


大工

今回は、餅は餅屋の意味とその由来
そしてこのことわざの類語反対語も紹介します。


ところで、なんで「餅は餅屋」なんでしょうか。
「野菜は八百屋」とか「米は米屋」でもいいと思うんですけどね^^


そのあたりは、このことわざの由来のところをみてください。

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餅は餅屋の意味

私が子供のころは、家の小さな庭でもち米を蒸してました。
そして、石臼(うす)と杵(きね)で家族総出で餅をついていました。


「え?餅はスーパーで買うから臼(うす)と杵(きね)を見たことが無い?」

「・・・・・・。」


「ごほん!では気を取り直して、餅は餅屋の意味を紹介します。」

餅は餅屋の意味

どんなにそのことについて詳しくても、また作業が上手でもしょせんは素人。

なので、専門家にはかなわないので専門家にまかせるのが安心だと言う意味。


ときどき専門家もびっくりなんて人もいることはいるようです。

しかしやはり専門家とは経験と知識の差は、いかんともしがたいところがあります。


いろんなことに自主性を持ちチャレンジすることは大事なことです。
ただやりすぎには注意しましょうね^^

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餅は餅屋の由来

この餅は餅屋のことわざの由来は2つあります。


その2つとは、「賃つき屋」とも「貸餅屋」ともいわれる商売からきている説。


そしてもうひとつは江戸時代の「滑稽太平記」のなかにある記述。
「餅は餅やがよし、指し合いのことは此方にまかせよ」という記述からことわざになったという説。


この2つの説があります。
このうちの「賃つき屋」とも「貸餅屋」ともいわれる商売は今ではめずらしくなりました。
なので、ちょっとくわしくみてみましょう。


餅といえばお正月ですが、その準備は年末にしなくてはいけません。


なにかといそがしい年末に餅をついているひまなんてない。
そんな需要に答えてできたのが「賃つき屋」とも「貸餅屋」ともいわれる商売です。


いしがしくて餅をつく時間が取れない人がこの「賃つき屋」に注文をする。
すると頼んだ日に道具を持ってきて餅をついてくれる。


なおかつ、鏡餅や普通の丸餅までたのんだ種類をつくってくれる。


この商売は江戸時代に登場した商売ですが、この「賃つき屋」とも「貸餅屋」ともいわれる商売なんです。

類語

それでは「餅は餅屋」の類語をみてみましょう。
ちなみに類語とは類義語と同じ意味で、意味が似たような言葉のことをいいます。

餅は餅屋の類語

  • 蛇の道は蛇
  • 馬は馬方
  • 海のことは漁師に問え
  • 芸は道によって賢し
  • 山のことは樵(きこり)に聞け
  • 病は医者歌は公家


今は職業は自分で選べますが、身分制度でかたまっていた時代はそうはなかなかいきませんでした。



農業の家に生まれれば農業を継ぐ。
漁師の家に生まれれば漁師を継ぐ。


このように、職業が専門化されていた時代にはこんなことわざが多くあったんですね。

反対語

ではつぎに「餅は餅屋」の反対語をみていくことにしましょう。


専門外のことをしてもうまくいかないという言葉になります。


餅は餅屋の反対語は、「左官の垣根」という言葉になります。


「左官の垣根」とは壁を塗るのが専門の左官が垣根をつくっても、うまくいかないと言う意味になります。
まさに餅は餅屋の反対の意味の言葉です。

餅は餅屋の使い方

せっかくこのことわざの意味がわかったのですから、実際にこのことわざを使ってみましょう。

餅は餅屋の使い方

  • スマホのわからない機能についてはスマホ屋さんに聞くのが一番だね。
    なんといっても餅は餅屋だから。
  • テレビが故障したので自分で修理しようとしたけれど、よけいおかしくなってしまった。
    やっぱり餅は餅屋で電気屋さんに頼むべきだった。
  • 子供の勉強はやっぱり家庭教師にまかせることにした。
    なんといっても餅は餅屋だから、教え方が上手だね。


餅を食べる習慣が減ってきているので、餅は餅屋ということわざを使うのも少なくなっていますね。



平成の時代になって、お正月でもお店は営業していて普段と変わらない生活ができます。
なので、年々正月らしい雰囲気もなくなってきて餅を食べる習慣が減ってきたのかもしれません。

まとめ

餅は餅屋の意味は、「専門家にはかなわないので専門家にまかせるのが安心だと」いうことです。


またこのことわざの由来は、代わりに餅をついてくれる「賃つき屋」とも「貸餅屋」ともいわれる商売からきている説。


また、江戸時代の「滑稽太平記」のなかにある記述「餅は餅やがよし、指し合いのことは此方にまかせよ」から来ているという説もあります。


餅は餅やとはちょっと離れるかもしてませんが、以前は一か所でいろんな買い物ができる「ワンストップショッピング」が主流になっていました。
しかし今は、専門店が見直されて、買い物の仕方も変わってきています。


一周回って元に戻るではありませんが、やっぱり「餅は餅や」に落ち着くのかもしれません。
もう一度このことわざが見直され、よく使われる日がくるのもそう遠くないかもしれませんよ^^

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