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買い物でなかなか購入するものを決められない。
外食のとき、メニューとずっとにらめっこしてしまう。
いろいろ決めないといけないのに、なかなか決断できない。
あなたはそんなことありませんか?
私はい~っぱいあります。
パソコンをはじめて購入するとき、どの機種にするか1ヶ月悩みました。
あるテーマの本を購入しようとして2週間きめられませんでした。
買い物で衝動買いって何?って感じです。
そんな私は「就職の面接があるけど、短所は優柔不断だなんて言いたくない!」と思っていました。
そんなこと言ったら絶対に面接に受からないと考えていたからです。
今回は、以前の私のように優柔不断で悩んでいるあなた。
そんなあなたのために、面接のとき優柔不断という短所を長所に言い換える方法。
そして簡単な3つの性格の直し方を紹介します。
面接なんてな~んにも怖くありませんよ。
え?優柔不断だったあなたに言われてもと思いました?
安心してください。
私は、複数の会社で30年以上営業マンをやってます。
なので面接や商談など実践経験は豊富ですから。
それではいってみましょう。
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目次
優柔不断とは何?
まずはあなたが悩んでいる優柔不断の正体を知っておきましょう。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」ですからね。
まずは念のために読み方は「ゆうじゅうふだん」です。
物事をなかなか決めることができないこと
なんかこの性格って短所でしかないような気がします?
この短所を面接で長所に言い換えるなんてできるんだろうか・・・。
「ノ-プロブレム!心配ご無用です!」
30年以上営業マンを実践している私におまかせを。
面接で短所を長所に言い換える方法
どんな面接でも面接官から必ず聞かれるこの質問。
「あなたの短所と長所を述べてください。」
面接の前にはどう答えるのか準備をしておく必要があります。
行き当たりばったりは絶対にダメですよ。
あなたの実力が発揮できませんからね。
すでに履歴書にも書いてある短所、長所。
面接官はなぜ改めて聞いてくるのでしょうか。
面接官があなたに短所を聞くのはなぜ?
面接するということはペーパーテストではわからない、あなたの人間性をみるためです。
では面接官があなたに短所を聞くのはなぜなのでしょうか。
- 自分のことを俯瞰的(ふかんてき)にみることができているか
- 自分のことを客観的に言葉として表現できるのか
- その場しのぎの表面的な言葉で取りつくろったりしていないか
- 自分の短所をどう考えているのか
- 短所をあきらめずに直そうとしているのか
- その短所は仕事でマイナスにならないか
俯瞰的(ふかんてき)というちょっと難しい言葉が出てきました。
俯瞰的については「俯瞰の意味とその使い方!俯瞰的に見るとはどんな見かたなの?」にくわしく紹介しています。
この聞くわけのひとつ「短所をあきらめずに直そうとしているのか」という質問。
この質問こそ今回の大切なポイントです!
あなたは自分のことを優柔不断だと知っています。
そしてどうすればこの性格を直せるのかを考えています。
そうです!あなたは自分の性格を知っていて、それを直そうと考えているんです。
ならば、あなたがが短所だと考え直そうとしている「優柔不断」を面接官に長所としてアピールしませんか。
自分の短所をきちんと知っている。
なおかつその短所を長所としていかすことを知っている。
あなたが面接官なら、こんな人に興味がわいてきませんか?
短所を長所に言い換える方法
さあ、それでは面接官にこう言いましょう。
「じつは優柔不断というのは短所ではないんです。」
「御社の仕事にこんな利益をもたらすことができるんです。」と。
「そうはいってもどんなふうに言い換えればいいのかわからない・・・。」
ご安心を!
ここで具体的にどういうふうに言い換えるのかを紹介していきます。
- 失敗するリスクがないかをあわてずに考えることができます。
- まわりの仕事と協調できないかを自然と考えます。
- 物事を一方からだけではなく、いろんな方向から見て考えることができます。
- 考えてから行動するので、大きな失敗をしません。
これらは「優柔不断」を長所として言い換えたものです。
たんに「いや~私は優柔不断で、なかなか物事が決められないんです。」
と言うのとは、面接官のあなたへの印象が変わると思いませんか?
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優柔不断の直し方
面接のときの「優柔不断」の言い換えをみてきました。
ではもともとのその性格の直し方はどうすればいいのでしょうか。
性格を直すにはいろんな方法があります。
でも「この100の直し方を実践すればバッチリです!」
と言われてもそんな多くのことは実践しにくくないですか。
ということでここでは即効性のある3つの方法を紹介します。
- 決断のリミットを決める
- まわりの意見に流されない
- 後悔しない
それでは1つずつみていくことにしましょう。
決断のリミットを決める
リミット=期限を自分で決めてしまうということです。
なにかを決めるのに、いつまでも悩んでいては時間の無駄です。
それにいつまでたっても決めることができません。
なので自分でいついつまでに決定すると期限を決めてしまいましょう。
そのときに大切なのは期限をいつも見える所に紙に書いて貼っておくということです。
こうしないと自分で決めた期限を忘れてしまいます。
さらにいつも期限を見ることで問題を意識することができます。
まわりの意見に流されない
優柔不断な人は、自分の意見を持っていても他の人の意見にすぐに流されてしまいます。
独りよがりにならずに、人の意見を聞くことは大切です。
でも他の人の意見で、あっち流されこっち流されしていては自分を見失ってしまいます。
自分の考えはこれ!という基本はきっちりと決める。
そのうえで他の人の意見を参考にする。
こうすることで漂流してしまう自分をきっちり流されないようにすることができます。
後悔しない
物事を選択したり行動したりした後。
「やっぱりこっちにしとけばよかった・・・。」
「こんなことしなけりゃよかった・・・。」
そんな後悔はやめちゃいましょうということです。
じつはそんなことに関連したこんな実験があります。
それはボストン大学の心理学者アベンドロスが行ったこんな実験です。
- アフリカでお土産を買って、買わなければよかったと思った。
- アフリカでお土産を買わずに帰って来て、買っておけばよかったと思った。
それぞれの後悔を点数化してもらって調査してみたんです。
ここであなたに質問です。
この調査では、どちらの後悔の方が強かったと思いますか?
10秒間だけ考えてみてくださいね。
・
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(5秒経過)
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・
・
・
(10秒経過)
はい!時間です!
ではお答えをどうぞ!
この結果からでてきた名言ではありませんが、よくこんなことを言いますよね。
「やった後悔より、やらなかった後悔の方が大きい」
やってしまったことは事実として、経験として残ります。
たとえあまりよくなかった結果だとしても次につなげることができます。
でもやらなかったことを「あのときやっていればやかった・・・」と後悔してもなんにもなりません。
やっていてどんな結果が出たのかがわからないからです。
よく人は成功者の結果だけを見てうらやましいと思います。
その成功者が行動したり決断したりした苦労は見ずにこう言います。
「自分だってああしていれば、成功しているさ!」なんて。
何も行動しなければな~んにも結果はありません。
ですので、あなたもやったこと選択したことに後悔するのはやめましょう。
あなたにとって良くない結果だったなら、その経験をつぎに活かせばいいだけのことです。
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まとめ
優柔不断な性格で悩んでいるあなた。
そもそも優柔不断とは「物事をなかなか決めることができないこと」を言います。
就職の面接のときに「私は優柔不断なんです。」
なんてストレートに言ってはいけません。
言い方を変えて言いましょう。
そうすれば面接官が、あなたの短所を長所だと感じてくれることができます。
うそを言うわけではありません。
たんに言い方を変えるだけですから。
「失敗するリスクがないかをあわてずに考えることができます。」
「物事を一方からだけではなく、いろんな方向から見て考えることができます。」
なんて言い換えて面接官には答えましょう。
あとどうしても優柔不断な性格を直したいと思ったら。
そんなときにはこの3つを行ってください。
- 決断のリミットを決める
- まわりの意見に流されない
- 後悔しない
まずはこの3つから実行していきましょう。
いきなりこの100のことを実行してなんて言われても、できませんよね。
あなたがもし優柔不断な性格を直したいと悩んでいるなら。
そんなあなたはもうすでに、性格を直す第一歩を踏み出しています。
その一歩を行動として見える一歩に変えましょう。
心配はご無用です!
優柔不断だった私でも30年以上営業マンとして活躍できていますから。
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